公益財団法人生協総合研究所 2022年度第1回公開研究会
(第3期)生協論レビュー研究会から~協同組合と社会構想~
本企画は、2022年2月に刊行された「(第3期)生協論レビュー研究会<下>」『生協総研レポート』No.96のなかから、3つの論考の著者から報告をいただくものです。第一報告は労働者協同組合法の法制化運動について、第二報告はワーカーズ・コレクティブにおける「コミュニティワーク」概念についてそれぞれとりあげ、労働者協同組合運動の社会への働きかけや社会構想を問うものとなっています。第三報告では介護保険制度との関わりで生協がどのように制度づくりに取り組んだのかについて検討を行います。本公開研究会で取り上げる1990年以降は、現在の社会の基本的な仕組みがかたちづくられてきた時期にあたり、そうした協同組合の取り組みを知ることは、現代社会とそこにおける生協・協同組合の立ち位置を考えるうえでも非常に重要です。
生協だけではなく、労働者協同組合を含む様々な協同組合運動に関わるみなさま、研究者のみなさまなど、多くの方のご参加をお待ちしています。
- 開催日時:
- 2022年4月25日(月)14:00~16:30(配信開始13:30)
- 開催形態:
- オンライン(Zoom)
- 参 加 費 :
- 生協総研会員(団体会員の役職員を含む) 無料
一般 1,000円
● プログラム(予定) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
- 13:30~
- Zoom配信開始
- 14:00~
- 趣旨説明:原山浩介(座長・日本大学法学部 教授)
(事務局案内:生協総合研究所事務局) - 14:10~
- 報告① 石澤香哉子(地域開発研究所 研究員)
労働者協同組合法法制化運動の流れと論点の整理 - 14:40~
- 報告② 香西幸(明治大学大学院商学研究科博士後期課程退学)
ワーカーズ・コレクティブにおける「コミュニティワーク」概念の形成過程 - 15:10~
- 報告③ 久保ゆりえ(明治大学商学部 助教)
生協は介護保険制度の創設をどう認識していたか
─制度づくりへの参加に着目して─ - 15:40~
- 休憩
- 15:50~
- 質疑応答
- 16:25~
- 閉会あいさつ
※このほか、適宜状況に応じて短い休憩をはさむ可能性があります。
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お申し込み方法
下記URLまたは右の二次元コードからお申込みください(4/21締切)。
https://business.form-mailer.jp/fms/a5bf3b76165705
申込書(Excel 25KB)のFAXまたはメールによるお申込も受け付けております。
※Excelファイルが直接開けない場合は、保存の上ご利用をお願いいたします。
【案内チラシ】(PDF 770KB)