公益財団法人生協総合研究所 TPPフォーラムのご案内
日本の農業と食の安全、協同組合の行方~海外の専門家が指摘する影響と問題点とは~
- ○ 開催日時
- 2016年2月22日(月) 14:30~17:30
- ○ 開催会場
- 衆議院第一議員会館 地下1階大会議室
- ○ 参加者
- 300名
プログラム
開会挨拶 小方 泰(生協総合研究所 専務理事)
基調講演「TPPが各国に与える影響」
サーニャ・リードスミス(国際連帯組織「サード・トレード・ネットワーク」のリーガル・アドバイザー兼シニア・リサーチャー)
パネルディスカッション「米国政治の視点からみたTPP」
トーマス・カトウ(米国弁護士・コンサルタント)
閉会あいさつ 冨士重夫(JC総研 理事長)
概要
TPP(環太平洋連携協定)が日本の農業や食の安全、協同組合にどのような影響を与えるか、批准をめぐるアメリカ議会の動向はどうなるか。生協総合研究所は、2016年2月22日、東京の衆議院第一議員会館で「日本の農業と食の安全、協同組合の行方」と題してTPPフォーラムを開催した。
基調講演したリードスミス氏は、14項目にわたってTPPが及ぼす影響と問題点を指摘した。またトーマス・カトウ氏は、大統領予備選挙の情勢からTPP法案は米議会での「批准は困難」と分析。一方で、日本の協同組合がもっと表に出て「意見を出したたかうべき」と述べた。フォーラムには約300人が参加した。