• 生協総研のミッション&ビジョン
  • 維持会員制度のご案内
  • 生協研究資料データベース
  • 生協総研賞
  • 「生協と社会論」講座
  • ロバアト・オウエン協会

〒102-0085
東京都千代田区六番町15 プラザエフ6F
TEL:03-5216-6025
FAX:03-5216-6030
ccij@jccu.coop

  • 研究所の概要
  • 研究活動
  • 助成・表彰事業
  • 刊行物情報

知の市場

第10回講義概要「エネルギーを考える」

○ 開催日時
2018年6月13日(水)15:00~16:30
○ 開催会場
大東文化大学 板橋キャンパス(高島平)
講師とテーマ

高橋 怜一(株式会社 地球クラブ)
 「エネルギーを考える」

概要

 第10回講義の講師は、株式会社地球クラブ(日本生活協同組合連合会の子会社)事業部長の高橋さんです。生協は組合員の声から再生可能エネルギーの普及に取り組んでいます。学生たちに今回の講義についてききました。

受講生の声

Q生活協同組合(協同組合)のどのようなところに興味や関心をもちましたか?Aさん生協が原子力発電に頼らない電気を家庭向けに販売しているということに興味を持ちました。こうした取り組みまで行っているとは意外だったので驚きました。食品や育児のイメージが強かったので、また少し生協に対するイメージが変わりました。Bさんコープデリでんきの「みらいにやさしいでんき」というフレーズに興味を持ちました。再生可能エネルギーに加え、家庭に優しい電気のメニューが特に使ってみたいと感じた。WEBの料金サイトも体験してみたい。Cさん電力についてほとんど考えたことがありませんでしたが、再生可能エネルギーの話をきいて興味がわきました。環境や資源について考える上でも未来にやさしい電気を選ぶべきだと思いました。Q今回の講義のポイントは、どこにあったと思いますか?Dさん東日本大震災での原発事故を契機に、原子力発電に対する見方が大きく変わった。しかし、再生可能エネルギーである太陽光発電は昼間しか発電できない。そこで生協は東北の被災地で廃木材を燃料にしたバイオマス発電に参画した。被災地に発電所を建設することで人材を雇用し復興を後押ししている。また頑張る節電からICTやAIを利用した頑張らない省エネをめざしている。太陽光発電にも取り組んでいる。Eさん普段の生活の中でどこのどんな電気かも知らずに、ただ当たり前のように電気を使っているんだなと実感しました。原発廃止といってもそれによって職を失う人もいるので、そのサポートも考えていかなければいけないと思いました。太陽光発電は一昔前よりも効率的に発電できるようになっているので「自分たちの電気は自分たちでつくる」という考えが浸透して行けば原発も減らせると思いました。Fさん一人暮らしをしているので光熱費関係は毎月確認していますが、エネルギーには様々な問題があることがわかりました。再生可能エネルギーは知っていましたが、自分の家では実家を含めて何もしていません。未来を考えると資源が枯渇しない再生可能エネルギーは大変重要だと思います。電力会社を選択できるようになりましたが、違いがわからず、大家さんに紹介していただいた会社を利用しています。これを機に調べてみたいと思いました。Q今回の講義や生活協同組合(協同組合)に対する意見・感想がありますか?Gさん「脱・原発」と簡単に言うことはできますが、原発に頼らないようにするためには具体的にどのような課題、問題が発生するのかは、あまりきちんと考えていなかったことに気づかされました。東日本大震災の原発事故で被災されたかたのことを考えると、一日でも早く「脱・原発」を実現しなければならないと思いますが、原子力発電に関わる仕事をされているかたや原発に代わる電力供給の仕組みなど、多くの課題があるのだと、改めて知ることができました。生協や電力に関わる仕事をされているかたに限らず、国民一人一人が関心を持ち、考えて行く必要がある問題だと感じました。Hさん生協が自ら電力会社をつくったのはものすごく格好いいなと思いました。発電と言えば、風力、火力、原子力、太陽光の印象が強かったのでバイオマスという方法も、そういえばあったなあ、と小学生か中学生のときに学んだことを思い出しました。電気は生活に欠かせないものなので、電気についてよく知り、学ぶことは大切だなと感じました。節電ももっと頑張ろうと思ったと同時に、ICTやAIで節電しないで省エネルギーが実現できるということに驚きました。Iさん私は福島県いわき市の出身です。危険区域や計画的避難地区からは外れていますが、原子力発電が低コストで高エネルギーだからという考えで利用していたことは反省すべきだと思います。絶対安全というものはなく、環境問題や化石燃料問題に対応する新しい発電、バイオマスや地熱といったクリーンな方法を考え、開発していかなければと思いました。