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刊行物情報

生活協同組合研究 2019年9月号 Vol.524

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大丈夫か? 大学生の食生活 ―大学での食育と大学生協の食堂事業の役割

 「人生100年時代」と言われる中で、高齢者の健康が話題になっているが、若者の食生活と食意識はどうなっているのだろうか? 今の大学生の食生活と健康は、大丈夫なのだろうか?

 当研究所では、大学生の食生活についてこれまでも何度か取り上げてきた。
・『生協総研レポート』No.28 特集「大学生の食生活は今」(2000年12月)
・『生協総研レポート』No.47 特集「学生の食の現状と生協の課題」(2005年9月)

 本特集では、大学生の食生活と食意識の現状がどうなっているか、また、それに対する大学における食生活指導や食育の取り組み、大学生協の取り組みを取りあげた。

 杉田論文は、学部新入生の健康調査から心身の不調と食行動の関連を報告するとともに、人類史的な観点から食と健康行動に係る環境づくりの重要性を論じている。

 山本論文は、大学生の定期健康診断や食生活調査にもとづき、管理栄養士による食生活の個人指導効果とその重要性について報告している。

 江坂論文は、今の大学生が食育推進の施策の下で成長してきたが、学童期の食体験が食習慣形成にどのように影響しているかを分析し、大学生に定着していないと述べている。そのうえで習慣化につながる切れ目のない食育の取り組みを大学生に行うことが重要であると論じている。

 石見論文は、女子大学生の将来の身体と健康との関係で食生活の改善が必要であるという考えに基づき、健康意識や食の情報行動がどのようになっているかを紹介している。

 蕪木論文は、大東文化大学が大学生の食育支援として大学生協とタイアップして行っている「朝ごはんプロジェクト」と、全学共通科目の食育講義について紹介している。

 コラムでは、大学生協の「学生の生活リスク講座」の取り組み、食生活相談で見えてきた気がかりな食生活実態の紹介とインターネットの情報サイト(学食どっとコープ)での食生活提案活動を紹介している。

 今回の特集が、大学生やその父母をはじめ、大学関係者、大学生協の役職員の方々にとって、大学生の食生活と健康を考える上で参考になることを期待したい。

(小塚 和行)

主な執筆者:杉田義郎、山本眞由美、江坂美佐子、石見百江、蕪木智子、高森裕子、高橋亮子

目次

巻頭言
大学生の食生活の現状と大学生協の役割(白石正彦)
特集 大丈夫か? 大学生の食生活 ―大学での食育と大学生協の食堂事業の役割
学生期の健康と食事(杉田義郎)
大学生の健康実態と食生活指導(山本眞由美)
大学生の食習慣はどのように形成されるか ―家庭、学童期の食習慣と大学生の食育の重要性(江坂美佐子)
女子大学生の健康意識と食生活、食に関する情報行動(石見百江)
健康な生活は朝ごはんから ―大東文化大学の「朝ごはんプロジェクト」と食育講義(蕪木智子)
コラム1 大学生の食生活が心配 ―学生の生活リスク講座プロジェクトが目指すもの―(高森裕子)
コラム2 大学生の食の自立に向けた提案活動 ―大学生協の学食情報サイト「学生どっとコープ」―(高橋亮子)
連載 フォーカス くらしと社会の最新事情⑥
LGBT・SOGIはいま(下平 武)
連載 協同組合系研究所の逐次刊行物より⑥
『まちと暮らし研究』の概要と沿革(石澤香哉子)
継承・発信 平和の取り組み②
生活協同組合コープかごしま「6.17平和のつどい」(北 康孝)
本誌特集を読んで(2019・7)
(神田すみれ・向井忍/堀家春野)
研究所日誌
第29回全国研究集会(10/5)
公開研究会「欧州における有機農業と消費者のつながり」(仮)(9/27・東京)
公開研究会「大学生の読書を考える」(10/12・名古屋)
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