刊行物情報

生活協同組合研究バックナンバー一覧

2006年度

2007年3月号(Vol.374)
■巻頭言
父親も子育てできる社会に 福川須美
■特集 全国生協組合員意識調査からみえるもの
組合員の生活と意識の動向:家計調査から見た現代生活者の動向と比較から見えるもの 御船美智子
2006年度全国生協組合員意識調査の概要 武田賢治
キーワードは“メニューがうかぶ売場”:みやぎ生協の30歳代の購買行動分析から 高久亨一
コープネット事業連合組合員意識調査報告 齊藤眞澄
少子高齢化社会の組合員の意識と行動:団塊世代を中心として 三樹尚子
■研究と調査
新会社法と中小企業 関 英昭
■シリーズ・わが生協のビジョン10
中国四国の生協の発展のために:コープCSネットの課題と方向性 三橋幸夫
■海外の協同組合は今 No.23
協同組合における男女共同参画地域会議:これまでの10年,これからの10年 櫻井麻紀子
■書評
新版 高橋俊介著『新版人材マネジメント論』 河原英夫
研究所日誌・編集後記
2007年2月号(Vol.373)
■巻頭言
製品事故情報の共有とコミュニティの役割 松本恒雄
■特集 地域社会の変化と生協の役割
地域社会の転換とソーシャル・ガバナンス 宮本太郎
地域社会における生活協同組合の役割
─ソーシャルキャピタルの視点から─
的場信樹
生協と地域社会の連携─コープこうべとコープやまぐちの事例にみる「組合員活動」の進化と深化─ 山口浩平
■投稿論文
生協組織における技能形成への影響要因と成果についての統計的分析 松本雄一
社会技術としてのリスクコミュニケーションにおける消費者主権の意義
─食の安全に関わる予防原則と消費者主権の関係を通じて─
森川洋子
■シリーズ・わが生協のビジョン(9)
協同原理の社会めざし
─生活クラブ生協連合会─
加藤好一
■協同の実践
共立社・鶴岡生協と庄内まちづくり協同組合「虹」の関連構造とその意義 岡村信秀
■海外の協同組合は今No.22
地域社会に貢献するシンガポールの協同組合:次回ICA総会〈2007年10月)の開催国として注目 中村 翼
■書評
奥村皓一・夏目啓二・上田慧編著『テキスト多国籍企業論』 栗本 昭
研究所日誌・編集後記
2007年1月号(Vol.372)
■巻頭言
「シンジラレナーイ」世の中 蓮見音彦
■特集 現代的な「生活の協同」のあり方を探る:格差拡大の中での生協の新たな役割
生活創造のフロンティア──組合員の生活実態から── 御船美智子
生活の創造時代の「協同」──組合員の変化を生協事業にどう生かすか── 御船美智子
赤松光
若森資朗
近本聡子
地域経済の活性化──「生活の協同」の発展指標── 福士正博
社会的排除から「生活の協同」へ 大沢真理
ディスカッション 格差拡大の中での「生活の協同」の位置づけ 大沢真理
福士正博
山口浩平
パネルディスカッション 地域社会における「生活の協同」──生協の場をどう生かすか── 伊藤眞知子
又木京子
松宮幹雄
今國公起
■シリーズ・わが生協のビジョン(8)
組合員の声を仕事の真ん中に──さいたまコープ── 佐藤利昭
■書評
橘木俊詔著『格差社会──何が問題なのか──』
山田昌弘著『新平等社会──「希望格差」を超えて』
小熊竹彦
研究所日誌・編集後記
2006年12月号(Vol.371)
■巻頭言
複合化戦略 大石芳裕
■特集 税制大変動
格差を広げる税制改革 三木義一
個人住民税改正の背景と家計への影響 浅羽隆史
「サラリーマン税制」を超えて 中村宗悦
消費税をいかに見直すべきか 飯塚尚己
2005年税金・社会保険料しらべ 北村俊之
■研究と調査
激変する流通情勢──まちづくり三法と今後の課題── 吉野源太郎
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く21
対談 「市民生協の創設と発展」を振り返って 川口清史
藤岡武義
■シリーズ・わが生協のビジョン(7)
地域再生システム:「おたがいさま」を携えて
──「しまね型生協」で共に創る世界を広げる──
安井光夫
■海外の協同組合は今No.21
イタリア生協連・「消費と流通報告書」を発表 大津荘一
■書評
薬師院仁志著『日本とフランス 二つの民主主義』 鈴木 岳
研究所日誌・編集後記
2006年11月号(Vol.370)
■巻頭言
大学生協の教育的機能 冨田宏治
■特集 情報通信技術の深化と生協事業
失敗を約束された成功のためのシステム─組織情報化の一般的課題─ 秋吉美都
生協におけるインターネット事業──共同基盤の到達点と展望── 山口浩平
■研究と調査
金融商品取引法と消費者 石戸谷豊
特定商取引法に基づく行政処分と消費者団体への期待 谷みどり
野菜産直出荷組織による価格形成に関する分析
──関東地方のある農事組合法人を事例として──
井内淳夫
万木孝雄
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く(20)
「有言実行」をモットーに生協再建と民主的運営の追求 後藤四六
■シリーズ・わが生協のビジョン(6)
くらし全般の安心・安全めざし──コープいしかわ── 横山和男
■協同の実践
平和を奏でる被爆ピアノ 西村一郎
■海外の協同組合は今No.20
生き残りをかけたイギリス生協の統一ブランド戦略 伊藤治郎
■書評
アルビン・トフラー,ハイジ・トフラー著『富の未来』 河原英夫
研究所日誌・編集後記
2006年10月号(Vol.369)
■巻頭言
生協における協同の再構築 田中秀樹
■特集 買い物の楽しみ:消費者の意識と小売業の役割
消費者が買い物に求めるものと小売業の役割 新津重幸
安心と楽しさを提供する店舗とは 清水正博
買い物の心理学:消費者行動研究の知見から 竹村和久
くらしの中の買い物時間 天野晴子
共同購入の楽しみ:東都生協組合員座談会 加藤洋子
岩崎初音
松島正枝
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く(19)
「多様性の共存」を理念に:連帯と個配で発展してきたパルシステム・グループ 下山 保
■シリーズ・わが生協のビジョン(5)
“地域生活協同組合”として:いつまでも住み続けられるまちづくりをめざして:生活協同組合共立社 松本政裕
■海外の協同組合は今No.19
スリランカにおける多目的協同組合 花盛 繁
■書評
山中洋監修『虹の旗高く掲げて』 西村一郎
■書評
「買い物」という行動を研究するための6冊 河原英夫
研究所日誌・編集後記
2006年9月号(Vol.368)
■巻頭言
雇用の公正と制度の責任 中川雄一郎
■特集1 持続可能な社会と生協の課題
今日の環境問題に取り組む視角 髙村ゆかり
生協の環境保全活動の到達点と中長期的な課題 大沢 年一
環境活動とエコカレンダー──めいきん生協の取り組み── 中村 敏子
みやぎ生協の温暖化防止の自主行動計画 大原 英範
■特集2 消費者団体──その現在と未来
消費者団体の発展と組織のあり方について 丸山千賀子
消費者政策の変化と消費者運動の課題 小澤 重久
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く(18)
県連主導の市民生協づくり 冨田 巖
■シリーズ・わが生協のビジョン(4)
ともにはぐくむくらしと未来──コープネット事業連合── 赤松 光
■協同の実践
行政や企業の利害から独立した「市民科学」の成立を目指して
──高木仁三郎市民科学基金のとりくみ──
菅波 完
■海外の協同組合は今No.16
「フランスの生協は死なず」──ノルマンディー・ピカルディ生協を訪問して 伊藤 治郎
研究所日誌・編集後記
2006年8月号(Vol.367)
■巻頭言
生協学確立のスタートライン 藤岡 武義
■特集 人口減少社会の市場と消費者
日本のアキレス腱の1つ、人口減少要因と生活行動の近未来像 大橋 照枝
家族・世帯の変化と今後の見通し 加藤 久和
人口減少社会での消費行動 関沢 英彦
少子化対策を考える─少子化対策から次世代育成支援対策へ─ 柏女 霊峰
人口減少社会下の生協 藤井 喜継
■研究と調査
歴史的変遷にみるテスコとセインズベリーの経営者と経営戦略論 野崎 俊一
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く(17)
生活者としての生協運動と男女共同参画の意味 立川 百恵
■シリーズ・わが生協のビジョン(3)
よりよいくらしの想いをかたちに─コープえひめ─ 松本 等
■海外の協同組合は今No.16
アメリカの子育て協同組合:PCPI 伊藤 治郎
財団法人生協総合研究所 理事会報告  
研究所日誌・編集後記
2006年7月号(Vol.366)
■巻頭言
生協産直への視点 大木 茂
■特集 災害復興支援と市民組織の役割
災害に向かい合う市民組織の役割と可能性 丸谷浩明
みやけの風の中で私たちが得たものふれたもの 生原 勇
宮城県沖地震に備えたみやぎ生協の対応 五十嵐桂樹
行政との連携を強めて─「緊急時の物資協定」を締結して10年─ 吉田幸司
生協の震災対策の現状と課題 亀山 薫
■研究と調査
ソーシャル・マーケティングとは何か? 秋葉 武
アメリカにおける食品のオンラインショッピング デボラ・シュタインホフ
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く(16)
生活クラブ生協の歴史と理念─自発性の高い協同組織を目指して─ 折戸進彦
■シリーズ・わが生協のビジョン(2)
コープやまぐちデザイン2010 “食卓に笑顔を!!”でめざすもの 有吉政博
■協同の実践
路上の子どもに寄りそって─「ストリートチルドレンを考える会」の歩み─ 西村一郎
■海外の協同組合は今No.16
ブラジルの巨大医療生協ウニメド 北嶋信雅
■文献紹介
中山徹・橋本理編著『新しい仕事づくりと地域再生』 山口浩平
研究所日誌・編集後記
2006年6月号(Vol.365)
■巻頭言
「非営利価値」概念の提唱 津田直則
■特集 生協産直の新しい規範:本格的に展開される青果物品質保証システム
生協産直と青果物の安全・品質管理 藤井淳生
青果物品質保証システムの本格的取り組み 深澤米男
りんごの生産品質管理と安全管理─Eurep GAP認証取得の体験から学ぶこと─ 片山寿伸
生産者団体・生産者の実証実験─多古町旬の味産直センターの取り組み─ 高橋 清
鎌形芳文
安全品質保確保のための「栽培自慢」の取り組み 野澤厚美
■研究と調査
くらしの中の化学物質リスク削減をめざして 原  強
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く(15)
「ロマンとそろばん」を胸に,「協同組合のあるまちづくり」に挑戦─生協共立社・山中洋理事長に聞く─ 山中 洋
■シリーズ・わが生協のビジョン(1)
みやぎ生協の中期計画の進行状況とめざすもの 荻原多加資
■海外の協同組合は今No.15
イタリア生協の途上国支援活動 大津荘一
■パートナーシップの現場からNo.6
「農都共生」による地域コミュニティづくりへの挑戦─東京マイコープ─ 小守秀夫
■文献紹介
楠原佑介著『この駅名に問題あり』 鈴木 岳
研究所日誌・編集後記
2006年5月号(Vol.364)
■巻頭言
雑魚寝の効用 生源寺眞一
■特集 生協はどこへ向かう?「日本の生協の2010年ビジョン」をめぐって
消費社会の現代的変容と生協理念 間々田孝夫
2010年ビジョンの背景と課題 矢野和博
パルシステムのめざすもの 若森資朗
福井県民生協の第7次中期計画と目指すもの 藤川武夫
■研究と調査
2006年,協同組合福祉の分岐点に立って 橋本吉広
米国の女性とジェンダー論 デボラ・シュタインホフ
(翻訳:近本聡子)
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く(14)
群馬県の市民生協の発展─経営の健全化と連帯の促進─ 木原勇司
峰岸 通
■協同の実践
高齢者の就労・生き甲斐・福祉のために─高齢者生協の挑戦─ 西村一郎
■海外の協同組合は今No.14
コープノルデン 2005年度決算短信
─ノルウェーとデンマークは好調だがスウェーデン不振─
藤井晴夫
■文献紹介
谷本寛治著『ソーシャル・エンタープライズ』 栗本 昭
■研究所日誌・編集後記
2006年4月号(Vol.363)
■巻頭言
政策課題と統計 天野晴子
■特集 地域の子育てネットワークと生協
子育てひろばの発展と地域との連携 福川須美
ファミリーサポートのネットワーク作り─日本とカナダの比較及び北海道の事例に学ぶ─ 林 真未
生協による子育て支援のネットワーク 近本聡子
行政からみた子育て支援と市民 前田正子
子育て当事者NPOおやこの広場びーのびーのとネットワーク─子育て支援に求められる当事者性─ 原 美紀
子育てをめぐる地域ネットワーク─ちばコープの事例─ 加藤雅代
市民がひらく子育て・子育ち支援センター「子ども未来センター」 又木京子
■研究と調査
不公正な取引方法の執行力の強化と課徴金制度 岸井大太郎
購買生協における新たな協同運動の展開とその意義─生協しまね「おたがいさまいずも」を対象に─ 岡村信秀
■シリーズ・市民生協の創設と発展:元リーダーに聞く(13)
大学生協からグリーンコープ生協グループの形成へ─福岡と九州での協同連帯の推進役として─ 魚屋忠久
■海外の協同組合は今No.13
シビアな価格競争を続けるスイスの2生協 大津荘一
■パートナーシップの現場からNo.5
エルコープの地域貢献とNPO支援センターちばの機能 山口浩平
■文献紹介
戸木田嘉久・三好正巳編著『生協再生と職員の挑戦』 根本 隆
生源寺眞一著『よくわかる食と農のはなし』 大木 茂
■研究所日誌・編集後記