刊行物情報

生活協同組合研究バックナンバー一覧

2001年度

2002年3月号(Vol.314)
■巻頭言
Too little,too late 生源寺眞一
■特集 21世紀の年金制度
安心と公正のセーフティネット─ジェンダー視点から年金を考える─ 大沢真理
人口構造の変化とわが国の年金制度 古郡靹子
ライフスタイルの多様化と今後の年金制度 永瀬伸子
年金財政維持のカギは世代間の合意形成 浅羽隆史
日生協厚生年金基金の現状と課題 高木三男
年金制度に関する国際比較 岡田 豊
■研究と調査
コープこうべ総合評価の取り組み─2001年版レポートの概要─ 栗栖 洋
地域通貨─雇用ジレンマに対するある種の解決策として─ マルク・S ・ピーコック
(翻訳:鈴木 岳)
■協同の実践
地域で支える子育て広場 西村一郎
■自然科学コラム No.36
炭疽菌とバイオテロ 川口啓明
菊地昌子
■経済データを読む No.12
円安 川名英子
■研究所を訪ねて No.12
コープこうべ・生協研究機構 山口浩平
■文献紹介
芝田進午著『実践的唯物論への道─人類生存の哲学を求めて─ 西村一郎
■研究所日誌・編集後記
2002年2月号(Vol.313)
■巻頭言
プロメテウスとエピメテウス 関 英昭
■特集 魅力あるプライベート・ブランドをつくる
日本の小売業におけるプライベート・ブランド開発の課題 新津 重幸
プライベート・ブランドの開発事例から学ぶ 内藤 清一
コープ商品開発に関する考え方と課題 片桐 純平
21世紀の安心品質Coop ’s 開発の基本的な考え方 長野  正
コープ商品の到達点と競争力の課題 畑  清志
■研究と調査
食生活の成熟化と今後の変化の方向 時子山 ひろみ
生命科学と医療の未来─ヒトゲノム解読の意味と市民的課題─ 日野 秀逸
テロ事件以後,アメリカの消費者はどう変わったか デボラ・シュタインホフ
(翻訳:河原英夫)
■協同の実践
田舎と都市の共生する農めざし─地域協同組合無茶々園の挑戦─ 西村 一郎
■自然科学コラム No.35
海洋深層水は飲めるか? 川口 啓明
菊地 昌子
■経済データを読む No.11
経済財政白書 川名 英子
■研究所を訪ねて No.11
CRI 協同組合総合研究所 鈴木 岳
■文献紹介
震災復興市民検証研究会編著
『市民社会をつくる震後KOBE 発アクションプラン 市民活動群像と行動計画』
西村 一郎
編集後記  
2002年1月号(Vol.312)
生協学に向けて 蓮見音彦
フードシステム・アプローチとは何か 生源寺真一
安全な食品を供給するためにメーカーが取り組んでいること
-2000年大規模食中毒事件に学ぶ-
亀井俊郎
農と食のリサイクルシステム
-生ゴミ・食品廃棄物をめぐって-
佐藤和憲
健康・栄養政策からみた生協事業への期待
-「健康日本21」の推進と「新・食生活指針」普及に関連して-
武見ゆかり
日本の食品産業と生協の商品開発への提起 中島正道
パネルディスカッション;フードシステムの考え方を生協事業にどう生かすか 秋川実・斎藤三郎
阿南久・岩崎登
大木茂・生源寺一
エネルギーの夢を風にのせ
-NPO北海道グリーンファンドの市民風車-
西村一郎
「環の国」づくりとは? 川口啓明
菊地昌子
インフレ目標 川名英子
協同総合研究所 山口浩平
全国消費者団体連絡会PLオンブズ会議編
『冷蔵庫が火を噴いた-メーカー敗訴のPL訴訟-』
西島秀向
杉田聡著『クルマを捨てて歩く!』 鈴木岳
■研究所日誌・編集後記
2001年12月号(Vol.311)
■巻頭言
評価の時代 川口清史
■特集 医療生協の未来開発
医療生協の中期計画のめざすもの 大野 博
盛岡医療生協における保健・医療・福祉のネットワークづくり
─ミニデイサービスと明るいまちづくり─
遠藤寿美子
杢屋滋子
高倉四郎
患者の権利章典の実践 尾関俊紀
医療生協の国際活動 高橋泰行
カリフォルニアのエネルギー危機と協同組合の役割 デボラ・シュタインホフ
(翻訳:河原英夫)
市民社会,協同,若返り─国際協同組合研究会議参加報告─ 山口浩平
国際NPO 学会アジア地区大会報告 栗本 昭
エクセレント制度による職場のパワーアップ
─さいたまコープにみるアルバイトの人事処遇─
西村一郎
食品のリスク・コミュニケーション 川口啓明
菊地昌子
環境白書 川名英子
さいたま・生協とくらしの研究所 西村一郎
野尻武敏/山崎正和/ハンス・H ・ミュンクナー/  
田村正勝/鳥越皓之著『現代社会とボランティア』  
倉部誠著『物語オランダ人』  
■研究所日誌・編集後記
2001年11月号(Vol.310)
■巻頭言
国立大学の法人化問題その後 兵藤 釗
子育て支援を考える 福川須美
子育ては地域で,あらゆる世代が担っていこう
─保育事業の大幅規制緩和と生協の取り組みの可能性─
町野美和
ならコープの子育て支援報告─これまでの事,これからの事─ 植村 徹
のびのび,わくわく。親と子の楽しいひろば─「武蔵野市立0123 はらっぱ」─ 森下久美子
活発化するインターネット上の子育てサイトと「ココットネット」の取り組み 高瀬和哉
ボランティア・マネジメントの理論と実践 桜井政成
学校生協組合員意識調査 河原英夫
子どもたちは小さなまちづくり人─市民と一緒にすすめる埼玉県鶴ヶ島市の教育─ 西村一郎
食の安全・安心のエビデンス 川口啓明
菊地昌子
女性労働白書 川名英子
(財)消費生活研究所 西村一郎
岩垂弘著『生き残れるか,生協─生協トップへの連続インタビュー』  
■研究所日誌・編集後記
2001年10月号(Vol.309)
■巻頭言
飽食時代の貧しい食生活 廣井敏男
■特集 働き方の変化と生協
ディーセント・ワーク─今日的課題─ 堀内光子
正社員就業の多様化─ジョブ・シェアリングと組織変革─ 永瀬伸子
インタビュー:ワーカーズ・コレクティブにおける労働を再検討する
─戸別配送を担う「轍」の現状─
後藤尚美
NPO ・えんの起業支援と起業の現場をみる 本間 恵
山口浩平
イギリスにおける2 つの論考から─協同組合VS 株式会社,コープの優位性の再評価─ 鈴木 岳
ソーシャル・キャピタルの未来─協同組合と社会的企業に関する国際研究会議 参加報告─ 山口浩平
お酒は体によい? 川口啓明
菊地昌子
家計調査 川名英子
(財)連合総合生活開発研究所 鈴木 岳
高橋晴雄編著『発想の転換生協─暮らし・仕事・コミュニティ』 西村一郎
山本修・吉田忠・小池恒男編著『協同組合のコーポレート・ガバナンス─危機脱出のためのシステム改革』 河原英夫
■研究所日誌・編集後記
2001年9月号(Vol.308)
■巻頭言
小泉「基本方針」は日本を救えるか 大沢真理
■特集 自ら学び,考える教育をめざして
教育改革のめざすもの─21 世紀の学校教育はどのように変わっていくのか─ 横山英一
21 世紀の教育の課題 汐見稔幸
生活時間からみた子どもの生活 天野晴子
学校教育と生協の接点─生協ひろしま・コープこうべの実践から─ 河原英夫
アメリカの多様な教育形態─オルターナティブ・スクールはなぜ拡大してきたか─ デボラ・シュタインホフ
(翻訳:河原英夫)
EU における社会的経済の現状 北島健一
中国供銷合作社の運営形態と問題状況─県級供銷社の事例から─ 青柳 斉
■自然科学コラム No.30
電磁波は有害か? 川口啓明
菊地昌子
■経済データを読む No.6
GDP 統計 川名英子
■研究所を訪ねて No.6
(財)協同組合経営研究所 鈴木 岳
■文献紹介
横川和夫著『不思議なアトムの子育て──アトム保育所は大人が育つ』 西村一郎
河邑厚徳+グループ現代著『エンデの遺書「根源からお金を問うこと」』 鈴木 岳
■研究所日誌・編集後記
2001年8月号(Vol.307)
■巻頭言
ふたたび“生協学”の提唱をめぐって 藤岡武義
■特集 共済事業
共済事業(協同組合保険)の変遷と現状 坂井幸二郎
保障と矛盾の集中としての共済事業──求められる協同組合保険論の復権 本間照光
地域生協の共済事業の現状と課題 大友弘巳
大学生協の共済事業 佐藤 孝
全労済の共済事業
─全労済21 世紀ビジョン第2 期計画にもとづく活動展開─
阿部晃司
12 万人のたすけあいの意味するもの─ちばコープ 小島泰宣
■研究と調査
京都府内農業振興をめざす新たな試み
─「食料・農業・農村基本法」と京都府生産・消費連携推進協議会─
尾松数憲
食用植物油の利用実態調査 日本生協連くらしと商品研究室
■協同の実践
まちの未来は自分たちの手で─「みたか市民プラン21 会議」の取り組み─ 西村一郎
■自然科学コラム No.29
「環境にやさしい」は本当か? 川口啓明
菊地昌子
■経済データを読む No.5
内外価格差の動向 川名英子
■研究所を訪ねて No.5
農林中金総合研究所 山口浩平
■文献紹介
高橋勇悦・和田修一編『生きがいの社会学─高齢社会における幸福とは何か』
河原英夫
伊藤セツ・天野寛子・李基栄共編著
『生活時間と生活意識─東京・ソウルのサラリーマン夫妻の調査から』
近本聡子
財団法人 生協総合研究所 理事会報告  
■研究所日誌・編集後記
2001年7月号(Vol.306)
■巻頭言
「生協学」という提言をめぐって─計画・夢・そして現実─ 宮坂富之助
■特集 生協産直の再確立のために
青果物フードシステムの現状と課題 佐藤和憲
日本生協連 2001 年度版農産・産直基準の提案 小野勝一郎
わがJA の地域農業振興計画の実践 黒澤賢治
東海コープ事業連合における産消提携の改革 中島悦朗
生鮮青果センターの改善の取り組み 竹山孝二
産地情報管理とIT 技術の活用
─首都圏コープ事業連合の産直政策とFarmers.net ─
野村和夫
■研究と調査
福祉用具の利用状況と今後の課題
─介護・福祉用具に関する消費者の意識調査結果について─
笹野武則
サンタ・バーバラのボランティア─高齢者にどう役立つか─ デボラ・シュタインホフ
翻訳:栗本 昭・石塚秀雄
■自然科学コラム No.28
狂牛病の広がり 川口啓明
菊地昌子
■経済データを読む No.4
春闘 川名英子
■研究所を訪ねて No.4
株式会社 イズミヤ総研 山口浩平
■文献紹介
西村 貢・中井健一・黒田学編著『生協と住みよいまちづくり─コープぎふの発信』 鈴木 岳
■研究所日誌・編集後記
2001年6月号(Vol.305)
■巻頭言
自然な人間的生活感覚を回復しよう 田中 学
■特集 インターネットとくらし
マーケティングからみたインターネット販売(B2C ) 上田隆穂
インターネットの拡大と生活者への影響
─日本型IT 環境とパッシブ・アクティブな活用が及ぼす影響─
若原圭子
サイバーコミュニティのツールとしての,Web 日記と掲示板 山下清美
インフォテック対インフォアーツ
─インターネット関連言説における構図転換のための試論─
野村一夫
インターネットと生協組合員 近本聡子
イギリス生協の未来開発の見取り図
─生協のあり方検討会報告書の経過と内容─
栗本 昭
世界中にさわやかな風のような平和を─ピースウィンズ・ジャパンの取り組み─ 西村一郎
始まった遺伝子組み換え表示─その2 川口啓明
菊地昌子
有効求人倍率 川名英子
市民セクター政策機構 山口浩平
西條節子著『高齢者グループリビング[COCO 湘南台]』 西村一郎
村城正著
『どうする! 高齢社会日本─「介護保険」で,あなたの老後は本当に安心か』
河原英夫
■研究所日誌・編集後記
2001年5月号(Vol.304)
■巻頭言
ILO と協同組合 中川雄一郎
■特集 仕事と家族生活の組み立て:
「ファミリー・フレンドリー企業」を目指して 佐藤博樹
「生協で働く女性・男性職員のくらし方と働き方調査」について 竹内敬子
インタビュー:育児に参画する男性・女性のネットワーク 田中幹大
■研究と調査
「生活創造」時代における生活研究のフロンティア 御船美智子
21世紀を迎えたエコノミー・ソシアルと協同組合の課題について
─RECMA 誌特集号の論稿から─
鈴木 岳
福祉に関する組合員活動の形態に関する論考
─1980 年代以降の組合員活動をふまえて─
山口浩平
■協同の実践
協同の力で子どもとの対話─NPO 文化学習協同ネットワークの取り組み─ 西村一郎
■自然科学コラム No.26
始まった遺伝子組み換え表示 川口啓明
菊地昌子
■経済データを読む No.2
年金 川名英子
■研究所を訪ねて No.2
セゾン総合研究所 近本聡子
■文献紹介
G ・エスピン- アンデルセン著(渡辺雅男・渡辺景子訳)
『ポスト工業経済の社会的基礎─市場・福祉国家・家族の政治経済学─』
宮本太郎
広井良典著『ケア学─越境するケアへ』 山口浩平
■研究所日誌・編集後記
2001年4月号(Vol.303)
■巻頭言
供給過剰時代の生協 野村秀和
■特集
ボランティアのきりひらく21世紀の市民社会 妻鹿ふみこ
ボランティア活動を支える心理─インセンティブを中心に考える─ 田尾雅夫
日本におけるボランティア国際年の取り組み 村上徹也
愛と協同のボランティア─コープこうべにおける取り組み─ 山添令子
みやぎ生協のボランティア活動 佐藤修司
■研究と調査
コミュニティ形成におけるインターネットの役割 デボラ・シュタインホフ
■協同の実践
被災地責任の普遍化を─神戸における被災地NGO 恊働センターの取り組み─ 西村一郎
■自然科学コラムNo.25
厚生労働省の食品安全対策 川口啓明
菊地昌子
■経済データをよむNo.1
2001 年度予算案をみる 川名英子
■研究所を訪ねてNo.1
社団法人生活経済政策研究所 河原英夫
■文献紹介
長谷川勉著『協同組織金融の形成と動態』 平石裕一
芹沢茂登子著『ステロイド漬けの日々と骨粗鬆症』 平石裕一
■研究所日誌・編集後記