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知の市場

第11回講義概要「地球温暖化対策を進めよう」

○ 開催日時
2019年6月26日(水)15:00~16:15
○ 開催会場
大東文化大学 板橋キャンパス(高島平)
講師とテーマ

新良貴泰夫(日本生活協同組合連合会 サステナビリティ推進部)
 「地球温暖化対策を進めよう」

概要

 第11回講義の講師は、日本生活協同組合連合会(日本生協連)の新良貴さんです。SDGs達成の上での地球温暖化対策の重要性、政府だけでなく企業や自治体なども参画する世界・日本における対策の現状、生協の取り組みなどについての説明の後、3つの実践(減らすこと・選ぶこと・参加すること)の提起もいただきました。

受講生の受けとめ

 学生たちが今回の講義後に提出したレポートの一部を、抜粋して紹介します。

Q 生活協同組合(団体)について興味や関心を持ちましたか?

Aさん
生協が再生可能エネルギーを自ら創り、使って、広げるということに興味を持ちました。自分も生協のように温暖化に対して取り組みをしている企業を調べて、インターンとかに参加してみれたらいいなと思いました。

Bさん
生協の「脱炭素ビジョン」を他社に先がけて策定していたということに興味・関心を持ちました。「持続可能な社会の実現」を理念とする組織というだけあり、すごいと思いました。

Cさん
生協が持続可能な社会を作る上で「脱炭素ビジョン」を策定し、CO2を削減する取り組みを行っていることは、地球温暖化対策に向けての評価は高いなと思いました。

Q この講義のポイントは、どこにあったと思いますか?

Dさん
今回の講義のおさえておくべき内容として登場した「SDGs達成のカギは地球温暖化対策にある」という点におきまして、今回のポイントだと理解することが出来ました。今後の悪い影響のお話はとてもリアルで、本当に起きかねない事も個人として何かやれないかという意識改革につながるような結果になったことは収穫でした。国や団体に一任して自分たちは知らんぷりをするのではなくて、自分自身も個人として知識をたくわえる必要があると思いました。

Eさん
SDGs達成のカギは地球温暖化対策にあるということ。気候変動が影響するのはSDGsの一部ではなく、そこから連鎖してSDGsの多くに関わってくる。例えば水資源、洪水によって住み続けられるまちとは程遠くなったり、森林が枯れたり、低栄養、食料の安全保障ができないなど。気温上昇は2℃が分かれ目なのに、4.8℃上昇してしまう見込み。そしてパリ協定で2℃未満を目指すことが決まり、1.5℃特別報告書で危機感が強まった。地球が生産し、人間が消費する。1対1がいいのに、今は1対2.9といわれている。それでは足りない。持続可能が大切。今あるものをずっと続けていくこと。この先もずっと幸せな暮らしを続けていくには、持続可能が必要不可欠。

Fさん
わたしは、この講義のポイントはスライドにもあった通り「SDGs達成のカギは地球温暖化対策にある」というところだと思います。地球温暖化を抑えるためにする活動によって貧困が助長されてしまうのなら、やめた方が貧困の方々にとってはいいかもしてないけれど、だからと言って対策しないのもとても困るので、貧困を減らしつつ温暖化をとめられる対策があったらいいと思いました。Fridays For Future で15歳の子がはじめたのがすごいと思ったし、自分も「すごいな」だけで完結せず、温暖化について考えていかなくてはならないと感じました。

Q この講義や生活協同組合(団体)に対する意見・感想はありますか?

Gさん
今まで、私たちの暮らしや日本国内に対する問題に対しての取り組みを講義を通して学んできましたが、今回は地球温暖化という世界の問題についてであり、正直、規模がでかすぎて生協になにができるのだろうと感じました。ただ、今回の講義を通して、何事も人任せにするのでなく、自ら行動することを1人1人が意識していくことで、明るい未来に繋がるのだと感じました。

Hさん
生協の活動として「脱炭素ビジョン」がありましたが、本講義を受けて長期的なビジョンを考えることが何よりも重要であると感じました。私自身ができることに「減らす・選ぶ・参加する」とありました。これもすぐに影響が出るというよりも、長期的な活動で徐々に改善されると思うので意識してみようと思います。生協のサステナブルな商品は見たことがあったり知ってはいましたが、今回のように詳しく教えてくださったおかげで、何を目的としているのかなどを知ることができました。電気の自由化により生協も供給している、さらに環境への対策や生産者が分かるなど他とは違ったものであり、関心を持ちました。

Iさん
SDGsは私たちのくらしの中で最も重要かつ安全・安心の目標だと思いました。この授業では、『SDGs』についての講義も多く、最近ニュースやテレビでもよく耳にすることが多くなったので、世間的にも世界中でもこれからもっと重要視されるのだろうなと考えました。温暖化の影響で気球や天候に変化が起きていること、それが世界中に影響を及ぼしていることは、特に問題視しなければならないと思いました。ですが、CO2をおさえる為といっても今までのくらしを変えるのは簡単ではないと考えます。電気やガス、車は日常的に使用していますし、それらがなかったら生活することも困難になってしまうので、やはり難題であると感じました。日本は、温暖化対策に消極的な国ランキングトップになってしまい、程遠い道のりだと思いました。ですが2050年になった時、映像のような悲惨な状況にならないように、私も節約など、些細なことから努力したいです。