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知の市場

第9回講義概要「地域社会づくりへの参加」

○ 開催日時
2019年6月12日(水)15:00~16:30
○ 開催会場
大東文化大学 板橋キャンパス(高島平)
講師とテーマ

風間 志信(日本生活協同組合連合会 組織推進本部 サステナビリティ推進部 部長)
 「地域社会づくりへの参加」

概要

 第9回講義の講師は、日本生活協同組合連合会 組織推進本部 サステナビリティ推進部の風間さんです。現在の多様化している課題をSDGsの項目から解説されました。全国生協組合員意識調査の回答からもみえる地域の課題に、生協がどのように行動をしているかを紹介し、課題の解決のためには複数の主体が力を合わせて取り組むパートナーシップが大切であることを話されました。

受講生の受けとめ

 学生たちが今回の講義後に提出したレポートの一部を、抜粋して紹介します。

Q 生活協同組合(団体)について興味や関心を持ちましたか?

Aさん
買い物支援に興味・関心をもちました。移動型店舗や宅配事業があることは知っていたけど、離島への配送があることは初めて知りました。離島では店も少なく助け合うことがままならないと思っていたので本土からの支援があるのはとても心強いだろうと思いました。

Bさん
生協が行っている支援が意外に多いというところに興味・関心をもちました。これもニーズの多様化によるものなのかなと思いました。

Cさん
生活協同組合では、地域社会で「改善してほしい住環境」で要望があったことに関して、離島への配達や移動販売車、見守り協定など地域住民に寄り添っている部分にとても関心を持ちました。

Q この講義のポイントは、どこにあったと思いますか?

Dさん
SDGsの目標の1つであるパートナーシップがポイントになると思いました。パートナーシップという単語を聞いて私は2人組を想像してしまいがちになるのですが、人が住んでいるあらゆる地域の中でそれぞれが協力し助け合って生きていくことが大切だと改めて気づかされました。また、学校も含め消防団や福祉介護の法人・団体など日本にはたくさんの助け合うためのものがあるということも知りました。それぞれの団体がこれからも協力してよい国になればよいと思いました。

Eさん
「多様性」を認め、その土地やそこに住み生活している人々のひとりひとりが求めているものに応えようとしている姿勢がこの講義のポイントだと思いました。現代日本はひとりひとりのニーズが大きく異なりそれら全てに対応することは難しいので「パートナーシップ」で問題を解決していこうという考えはとても大切なことだと感じました。この行動が世界中で起これば世界が良い方向へと向かっていく気がします。

Fさん
この授業が4月より始まっていろいろな方からSDGsの話を聞いてきたけれどNo.10のマークが変更になったことやこの17個の内容について詳しく知ることができたので更にSDGsについて興味をもちました。その中で最も大切なのは17番の「パートナーシップで目標を達成しよう」と聞き、この目標が達成できれば達成できていく他の目標もあると自分は思うのですごく納得することができました。

Q この講義や生活協同組合(団体)に対する意見・感想はありますか?

Gさん
色んな授業でも触れられていますが改めて10年前20年前とは社会のあり方は変わっているんだなと思いました。その中でも高年齢層の中での格差拡大はこれから50年後自分のみにふりかかると考えると怖いことだなと思いました。将来、結婚できるかというのもとても不安なので「家族に代わり高齢者を支える社会制度が必要」というのはその通りだと思うのと同時に少し悲しい気持ちになりました。宅配事業の離島への配達はすごいなと思いました。労力もコストもかかるだろうに助け合いの精神であそこまでできるのがすばらしいと思いました。見守り協定は宅配事業と一石二鳥でよいなと思いました。就職を意識しだしたので、地域人材活用もとても良い取り組みだと思いました。

Hさん
今の日本の多くある課題や問題の解決策を考え、行動しているところは大切な事だと思いました。地域がどう思っているか、何を改善して欲しいかを聞き、それを行動に移して問題解決を図っていて、現代の多様性を大切にし少数派も選択できる制度を備えた社会にするべく地域一体となって助け合っている点に共感できました。高齢者の車事故問題や孤独死の問題などがあると若い世代も安心して年を重ねられると思えず将来に希望が持てません。その支援活動も行っていることを知り、少し将来に希望をもってもいいのかなと思いました。少しずつ今の社会が変わり新しい社会作りができるよう自分のできることも考えていこうと思いました。

Iさん
パートナーシップを大事にして皆で協力することで地域の社会づくりや活性化に貢献することの大切さを学びました。しかし、今は昔ほど地域の人との関わりがなくなったと感じることが多いです。生協を通じて地域の課題などを理解しながら、みんなで協力し合って解決していけたらいいと思いました。