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知の市場

第2回講義概要「変わる大学生活を考える」

○ 開催日時
2019年4月17日(水)15:00~16:30
○ 開催会場
大東文化大学 板橋キャンパス(高島平)
講師とテーマ

毎田 伸一(全国大学生活協同組合連合会 専務理事)
 「変わる大学生活を考える」

概要

 2019年度の講義も第2回から各論に入りました。第2回の講師は、全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)の毎田さんです。全国大学生協連が実施した「学生生活実態調査」結果をもとに最近の大学生をめぐる「諸問題」をとり上げた後、「朝食をとろう」「在学中に本を100冊読もう」といった大学生協の取り組みを、営利企業とも公共とも「ちょっと違う」協同組合ならではの問題解決アプローチとして紹介いただきました。

受講生の受けとめ

 学生たちが今回の講義後に提出したレポートの一部を、抜粋して紹介します。

Q生活協同組合(団体)について興味や関心を持ちましたか?
Aさん:生協食堂で使える「学食パス」を使うと自分の栄養管理ができる、という取り組みを行っていることに大変関心を持ちました。それに加えて、親にも通知がいくことで、子供がしっかりと大学へ通っていることを確認できるところもとても良いと思いました。Bさん:大学生協の取り組みと新しいチャレンジという所で、ボランティアやNPO活動を体験するツアーがあり、幅広い活動をしていることに驚きました。協同組合の検索結果からたくさんの団体があることを知り、活動をもっと詳しく知りたいと思った。Cさん:生活協同組合が戦前から存在し、終戦直後には食料や物資がない中、かき集めて食堂事業や文具販売、教科書販売を行っていたことに驚きました。戦前からということで長い歴史があり、その努力が今の自分たちにつながっているのだと考えたら、大変興味を持ちました。Qこの講義のポイントは、どこにあったと思いますか?Dさん:私が感じたポイントは、“誰一人置き去りにしない”というところだと思いました。学生生活を過ごす上で一人一人の悩みに向き合うことで、便利で過ごしやすい学生生活を送れるのだと思いました。これら全ては生協が学生や学校に協力しているからだと思うので、生協のありがたみをより感じました。コモンズの話が出てくるのも、社会や学校での悩みを抱える人のために、お互いを考えているからだと思いました。Eさん:生活協同組合が行っている1つ1つの仕事が少しずつ学生のため、社会のために役立っているということがポイントであったと思います。食に対するプロジェクトや本を読むために促す活動など、それらの1つ1つが自分たちの大学生活をよくすることに繋がっていることに気付かされました。生活協同組合があるから今の自分がいる、ということを忘れずに残りの大学生活を有意義に過ごしていきたいと思います。Fさん:「コモンズの悲劇」、それぞれの人が自分の好きなように生きていれば地球の環境が悪くなり、たちまち人間社会は崩壊してしまうが、現実では人間はルールを守り、悲劇は起こらない。悲劇が起こらないのは人間がルールを守っているからであり、私もこれからも社会のルールを守り生きていきたいし、時には誰かに力をかしたりして、“誰一人取り残さない”社会の実現を目指す生協に少しでも協力していきたいと思った。Q この講義や生活協同組合(団体)に対する意見・感想はありますか?Gさん:前回の講義で生活協同組合についておおまかに概要を理解したことで、今日の講義が理解しやすくより興味を持つことができたと思います。本日の講義では大学の生協についてより具体的な説明があったため、わかりやすかったです。しっかりと問題意識を持って、その問題を解決するために取り組んでいるとわかりました。これは、とても素晴らしいことだと思います。朝食プロジェクトなどは私も1・2年のころひんぱんに利用していたため、とても助かりました。普段利用しているものに対して理解することができてよかったです。Hさん:これまで各大学それぞれ独立した生協があるものだと思っていましたが、今日の講義でちゃんとネットワークがあって、まさに協同している団体なんだなぁと学びました。ボランティアツアーや100冊本を読もうなど、自分の人生が豊かになるプロジェクトを呼びかけくれていることを知らなかったので、これからは本を読んだりしていきたいなと思いました。このような学生達に向き合った活動を続けているのが、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指すうえで、私もとても大切だと思います。今後も積極的に生協を利用していきたいと思いました。Iさん:今回の講義では、主に自分たち大学生に関連するテーマであったので、とても興味深いことが多くありました。自分も東松山に通っていた頃、週に何日か朝食プロジェクトを利用していましたが、それも生協の食堂事業によって行われており、その恩恵を自分も受けていたのだなと感じました。また他の事業分野でも、新入生向けパソコン講習会や新入生歓迎企画など、一見、生協が関係なさそうな所にも自分たち大学生のために関わってくれていることを初めて知り、今まで以上に生協に対する関心が強くなりました。こうして知らず知らずのうちに関わっているからこそ、「誰一人置きざりにしない社会の実現」に向けて生協が様々な取り組みをしていることを知り、自分にも何かできることがあるのではないかと考えるキッカケになる講義でした。