知の市場

第6回講義概要「子育て支援」

○ 開催日時
2016年5月25日(水)15:00~16:30
○ 開催会場
大東文化大学 板橋キャンパス(高島平)
講師とテーマ

 若松 恵子(生活クラブ生協 地域事業福祉課)
 「子育て支援」

概要

 生協社会論6回目は、生活クラブ生協地域事業福祉課の若松恵子さんが「子育て支援」をテーマに講義しました。子育て支援と言えば、保育サービスに注目が集まりがちですが、若松さんは、地域の中で子育てをするお父さん、お母さんたちを支えていくことが大切だと訴えました。地域の中でふだん活動している協同組合ができることはたくさんあるとして、生活クラブが行っている保育所、子育て広場などの例を紹介しました。

 文学部3年のAKさんがこんなレポートを書いてくれました。

 今回の講義では、子育て支援の現状、そして、新しい「子ども・子育て支援制度」の特徴、生活クラブ生協が取り組んでいる子育て支援、協同組合だからこそできることについて話がありました。

 私は、今回の講義を受講して思ったことは、今の時代、私たちが子どもを産み子育てするのがとても厳しい状況におかれているということです。政府は、急速に進んでいる少子高齢化に歯止めをかけるため、少子化対策に力を入れています。去年、日本の人口を1億人に保つために希望出生率1.8を掲げました。しかし、最新の出生率は1.46で(出生率1.45を越えたのは20年振り)1.8には程遠いのが現状です。また、今は日本の子どもの6人に1人が貧困と言われている時代です。それを改善するために去年政府は「子ども・子育て支援制度」を本格施行しています。更に、私たちの世代が子どもを産み、子育てをしやすくできるように協同組合が政府では賄えないところもサポートし、私たちの負担を軽減し、安心して子育てが出来るような環境にしようと尽力してくれていることを今回この講義を通して理解することができました。

 もう1人。経済学部3年生のRIさんのレポートです。

 今回の講義「子育て支援」は、年々結婚・出産年齢が高くなり少子化が進み、様々な原因で子育てをするのが厳しくなっている現在、生活クラブ生協は、子育てを支援するために保育園などの保育サービスを提供する事業者としてだけではなく、子供の育ちをみんなで喜び合える地域づくりを目指すために活動しているというものでした。

 私はこの講義を聞いて、自分が子育てをするときのためにも、子育てをしやすい地域づくりに参加することで、子育ての経験やお互いに助け合える仲間が欲しいと思いました。また、協同組合として生活クラブの活動はビジネスだけではなくより良い地域をつくるという考えで行われており、一般的にお金を儲けることだけを考える企業にはできない協同組合ならではの活動であり、もっとこの活動を広げて欲しいと思いました。