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知の市場

○ 開催日時
2015年2月10日(火) 14:00~15:30
○ 開催会場
プラザエフ5階 会議室
講師とテーマ

青竹 豊氏(日本生活協同組合連合会 執行役員)
 「生協の現在と未来」

概要

 第15回「生協社会論」のテーマは、「生協の現在と未来」。日本生協連執行役員の青竹豊氏から、生協の現状、生協の運営の仕組み、株式会社との違いや戦後の日本の歩みの中で生協が果たしてきた役割などについて、総括的な講義があり、生協についての理解を深めることができた。特に、生協は最高意思決定機関である総代会が、事業計画・予算についても決めることになっており、組合員の意思がより反映される仕組みが株式会社とは異なる点が強調された。
 青竹氏は、日本の協同組合運動の父、賀川豊彦の活動にも触れ、阪神淡路大震災や東日本大震災の際に、罹災者の目となり、耳となり、口とならなければならないという賀川豊彦の精神が受け継がれ、生協の特質になっていると述べた。
 今、日本は人口が急速に高齢化し減少している。また、独居家庭が増えるなど家族構成も変化する一方で、大きな財政赤字を抱えている。こういう状況の中で、社会保障の再構築と地域のおける助け合いが求められている。生協は自らが持っている事業インフラ、組織インフラを生かし、自治体など他団体と協力しながら、大きな役割を発揮できる潜在力を持っているのではないかと締めくくった。

 昨年10月に開講した知の市場「生協社会論」は、全15回の講座が終了しました。日本生協連、単協、生協関係団体の役職員を講師に、今の日本が抱えている様々な問題をテーマに、毎回、生協が取り組んでいること、課題などについて実践的な内容の講義がありました。受講者も一般の方、組合員、生協職員や来年生協で働く大学生など様々な方に参加いただきました。また、受講者の自主企画として、日本生協連の「コープ商品ミュージアム」の見学も行われるなど相互の交流もあり、楽しい講座となりました。