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知の市場

○ 開催日時
2015年1月20日(火) 14:00~15:30
○ 開催会場
プラザエフ5階 会議室
講師とテーマ

 戸井田 直人氏(生活協同組合パルシステム東京 環境・平和・復興支援本部長)
 「再生可能エネルギー」

概要

 第12回「生協社会論」のテーマは、再生可能エネルギー。東日本大震災に伴う福島原発事故の影響や、固定価格買取制度のおかげで、日本でも再生可能エネルギーの普及が進みつつある。2013年4月から、子会社を作り、生協では初なる新電力事業を始めた生活協同組合パルシステム東京、環境・平和・復興支援本部長の戸井田直人氏が、新電力事業に取り組み考え方、パルシステム新電力の概要や今後の目標などについて講演した。

 パルシステム東京は、福島原発事故が起きた2011年、次世代に負の遺産を継承しない持続的な社会を目指して、エネルギー政策を策定した。その中で、生協自らが消費者として使用するエネルギーを選択すること、生協自らが電力事業を行うこと、地域・社会でエネルギー政策の転換を目指す運動を起こすことを唱っている。

 2013年から始まった事業では、バイオマスや中小水力発電など再生可能エネルギーを中心に発電し、パルシステムの店舗、配送センターなどで使っている。現在までに、使用電力に占める再生エネルギーの比率が約80%に達している。こうした取り組みは、二酸化炭素の排出量を抑え温暖化対策になるとともにエネルギー自給率の向上にもつながる。

 今後、2016年の電力小売りの全面自由化を見据えて、組合員への電力提供も検討しているが、そのためには一定規模の需要家を確保するとともに、例えば10万人の組合員に電力を供給するためには、現在の15倍以上の発電所が必要になるなど課題もあるとした。