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知の市場

○ 開催日時
2014年11月4日(火) 14:00~15:30
○ 開催会場
プラザエフ5階 会議室
講師とテーマ

 平野 路子氏(日本生活協同組合連合会 戦略商品開発担当)
 「新しいCO・OP商品の開発に向けて」

概要

 第4回の講師は、日本生協連・戦略商品開発担当の平野路子氏。「新しいCO・OP商品の開発に向けて」と題して講演していただいた。

 今、世の中には様々なプライベートブランドがあふれているが、コープ商品はそうしたプライベートブランドの先駆け。平野氏は時代とともに変化したコープ商品の歩みから話を始めた。例えば、前史というべき60年代までのコープ商品の開発は価格が重要なポイントだった。当時は大手メーカーが販売価格を管理していたため、安い価格で安定的に商品を供給するため、共同仕入れ、共同購入により生協使用の商品を開発した苦労が紹介された。この後、食品の有害物質や不当表示が大きな問題となった70年代に、毒性の強い酸化防止剤を使わないバターやマーガリンを開発したこと、全国の組合員数が1000万人を超えた時期に、コープ商品の開発・普及が進んだことなど、おもしろいエピソードを交えたコープ商品の歴史を話していただいた。

 コープ商品の開発では、組合員の声を生かすことのむずかしさにも触れ、組合員1人1人の声をストレートに反映しても多くの組合員に受け入れられるとは限らないという開発苦労話も披露された。コープ商品の試食もあり、改めてコープ商品のコンセプトを理解する機会となった。