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刊行物情報

生活協同組合研究 2015年12月号 Vol.479

特集 : 「超」高齢社会をどう迎えるか? ─「2050研究会」から地域社会と生協への提言─

 超高齢・少子・人口減少・単身社会の只中にある2050年において現在の生協のビジネスモデルと組織モデルで組合員・地域住民の毎日の暮らしに役立つことができるのか。できないとすれば,どのようなビジネスモデルと組織モデルが求められるのか。もしかしたら,生協以上に組合員・地域住民が直面する機会と課題に巧く適応できるモデルがあるかもしれない。

 その解を求めて2013年4月,生協総研は2050研究会を立ち上げた。本特集に登場する6人の有識者(白鳥・樋口・前田・松田・宮本・若林の各氏)に委員を引き受けていただき,11回の議論を経た2015年5月に提言を纏めた。この提言は『2050年 超高齢社会のコミュニティ構想』として8月下旬に岩波書店から刊行された。全ての小学校区(学童の徒歩圏),元気な高齢者,「集いの館」の三つが提言の肝である。

 それを受けて,生協総研は右記の構成で第25回全国研究集会を開催した。本特集はそのもようを収録したものである。

 詳しい内容は本文に譲るが,パネルディスカッション①の2050年に高齢者になる「若者」5人からは,「日本の未来は明るい!」と感じさせてくれる素晴らしい意見が出されている。パネルディスカッション②は若者5人の問題意識を受けて2050研究会委員が改めて提言のポイント部分を語り合ったものである。

 今回の提言「2050年 超高齢社会のコミュニティ構想」では全体のスキームを示したが,若林座長は2050年をずっと先と見るのではなく,今から具体的に考えて着手していかなければならない課題と指摘している。すでに多くの生協でも,地元の行政当局・社会福祉協議会・自治会・町内会・NPO・企業との議論と関係づくりを進めているだろうが,これからの地域社会と生協のあり方について具体的に検討いただく起点になれば幸いである。

(藤井晴夫)

主な執筆者:生源寺眞一,中川雄一郎,若林靖永,宮本みち子,前田展弘,小森佳子,樋口恵子,小方 泰

目次

巻頭言
人生百年社会にふさわしい地域づくり(樋口恵子)
特集 「超」高齢社会をどう迎えるか? ─「2050研究会」から地域社会と生協への提言─
開会のあいさつ(生源寺眞一)
挨拶にかえて(中川雄一郎)
提言の総括報告(若林靖永)
単身化社会のゆくえと親密圏の再構築(宮本みち子)
『柏プロジェクト』活動報告(前田展弘)
たまり場「ひだまり」誕生までの地域の変化と現在の活動状況(小森佳子)
2050研究会委員からのビデオメッセージ(樋口恵子)
パネルディスカッション(1) 若者が大いに語る未来
パネルディスカッション(2) 『2050年 超高齢社会のコミュニティ構想』の著者たちが大いに語る未来
閉会の挨拶(小方 泰)
海外情報
第5回EMES(社会的企業に関する国際学会)参加ならびにSグループ店舗視察報告(山崎由希子)
時々再録
オランダの労働市場改革に学ぶ(白水忠隆)
本誌特集を読んで(2015・10)
(見市紀世子,下野佳津子,恩田麻衣子)
文献紹介
堤 未果著『社会の真実の見つけかた』(河端真唯)
研究所日誌
2015年度第6・7回公開研究会のご案内
生協総合研究所「研究員講座」のご案内