刊行物情報

生活協同組合研究バックナンバー一覧

2007年度

2008年3月号(Vol.386)
■巻頭言
分かち合いの思想 神野直彦
■特集 生協の社会的責任と評価
生協の社会的責任評価システム 岸本幸子
個人対応型生協と社会的責任評価のプロセス
――パルシステム千葉の理事会評価委員会の事例より――
三樹尚子
いけないことを「起こさない」責任――ミートホープ事件とフードシステム―― 氏家清和
倫理,そして社会に着目するビジネスへ向けて
――イギリス・協同組合銀行の取り組み――
デーヴィッド・ダン
■研究と調査
生協法改正と共済のあり方 山下友信
■研究資料
第3回国際保険協同組合フォーラムの概要 北嶋信雅
■シリーズ・わが生協のビジョン22
頼もしき隣人たる生協めざし――京都生協―― 山本祐司
■シリーズ・調査データを掘り下げる(8)
子育てそうのニーズと子育て広場の効果
――子育てにまつわるスキルの断絶をどのようにサポートするか――
近本聡子
■海外の協同組合は今 No.35
モンゴル歯科協同組合エネレルノ現状と課題 黒田耕平
■文献紹介
市民セクター政策機構編 『進化する協同組合が未来を開く』 栗本 昭
西山拓著 『石川三四郎のユートピア』 鈴木 岳
研究所日誌・編集後記
2008年2月号(Vol.385)
■巻頭言
組織と人間観 出見世信之
■特集 21世紀を生きる大学生協
協同・協力・自立・参加の大学生協をめざして 庄司興吉
生協組織は未来をめざす 濱田康行
“大学激動期”における大学生協の課題 和田寿昭
学生役員らが切り開く「大学との協同」 柳田 章
学生の学びと成長を支える“キャリア形成支援事業”の課題 桧山智明
大学生協における学生の活動 米田正道
■シリーズ・わが生協のビジョン21
共創の場としての生協めざし──コープあおもり── 小池伸二
■シリーズ・調査データを掘り下げる(7)
組合員意識調査をどのように活かすか 杉谷伸一
■海外の協同組合は今 No.34
今,求められる協同組合での一致した取り組み──ICAシンガポール総会報告── 花盛 繁
■文献紹介
安田原三他編著『いまなぜ信金・信組か』 木原 久
若月俊一著『農村医療の原点─若月俊一の遺言』 西村一郎
研究所日誌・編集後記
2008年1月号(Vol.384)
■巻頭言
生協と社会的責任経営 蓮見音彦
■特集 消費者の購買行動の変化と小売業の進化
購買行動の変化とストアの戦略革新 新津重幸
食品ルート宅配を支える消費者ニーズ 黒河内剛
組合員のくらしと購買行動 田村孝裕
消費を活性化させるものは何か──消費意欲と消費能力── 佐野美智子
パネルディスカッション「消費行動の変化と小売業・生協に求められるもの」 内田一樹
清水正博
佐々木満
宮島 巌
大同久人
■研究と調査
ピークオイル論について 西村一郎
■シリーズ・わが生協のビジョン(20)
人・社会・自然の調和ある平和な地域社会をめざし──コープしずおか── 中川浅行
■海外の協同組合は今 No.33
ICMIF総会から見る世界の協同組合保険の動向 中村浩子
■文献紹介
樋口一清・井内正敏『日本の消費者問題』 磯辺浩一
佐藤敬一・鹿住貴之『割り箸が地域と地球を救う』 西村一郎
研究所日誌・編集後記
2007年12月号(Vol.383)
■巻頭言
戦後政治と失われた視点 宮本太郎
■特集 医療生協の挑戦──体・心・社会の健康を目指して──
わが国の医療制度の現状と課題 髙山一夫
医療生協の事業課題と社会貢献 野本靖夫
医療生協の健康づくりとまちづくり 川崎順子
組合員と共につくる医療 藤原高明
患者と医療者の協働する医療を目指して 山口育子
■研究と調査
ネパールにおける協同組合運動の現状と課題 小澤重久
■シリーズ・わが生協のビジョン(19)
二度の地震にも負けず──市民生協にいがた── 長谷川聡
■調査データを掘り下げる(6)
学校生協くらしと利用のアンケート 河原英夫
■海外の協同組合は今 No.32
ISOとフェアトレード 中村良光
研究所日誌・編集後記
2007年11月号(Vol.382)
■巻頭言
協同組合の教育事業 齊藤 敦
■特集 組合員参加のあらたな方向を探る
生協事業の変化と組合員参加の課題 若林靖永
「組合員参加に関する提言」の概要と今後の課題 二村睦子
事業プロセスへの組合員の参加──コープこうべにおける取り組み── 秦 正雄
新たな組合員参加をめざして
──みやぎ生協の組合員活動中期計画から振り返る──
河野雪子
パルシステムのインターネットを通じた組合員参加 藤野啓二
育児サークル支援を核とした子育てNPO活動について 野口比呂美
■研究と調査
伝統的協同慣行から「共益」の意味をさぐる 林 薫平
■シリーズ・わが生協のビジョン(18)
産直・協同・民主の生協めざし──東都生協── 庭野吉也
■協同の実践
市民の力でエネルギー自給率アップを 西村一郎
──NPO法人足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ──  
■海外の協同組合は今 No.31
西アフリカ・ベナンの医療生協CCCS 北嶋信雅
■研究所日誌・編集後記
■第5回生協総研賞「研究奨励」助成対象者決定のお知らせ
■2007年度第3回公開研究会のご案内
■2007年度第4回公開研究会のご案内
2007年10月号(Vol.381)
■巻頭言
共済とシチズンシップ 中川雄一郎
■特集 子育て支援と地域のネットワーキング
家族と地域の子育て力を応援する生協の役割 大日向雅美
急速な少子化の進行と地域子育て支援の新たな展開 度山 徹
「訪問型子育て支援ボランティア」の実践と課題
──イギリス・ホームスタートの活動を中心に
西郷泰之
母子世帯の現状理解と行政および地域社会の支援について 林美栄子
福井県民生協の子育て支援事業 広辻光生・堀内 守
■研究と調査
世界生協リーダーシンポジウム「生協の未来を語る」
──コープとうきょう創立50周年記念──
 
■シリーズ・わが生協のビジョン(17)
ともに生き,ともにつくる,くらしと地域──エフコープ── 梶浦孝弘
■調査データを掘り下げる(5)
数字と写真で迫る 紋日の食卓 中原左貴子
■海外の協同組合は今 No.30
カナダ・ケベック州の大学生協と教育機関生協連合会 栗木敏文
■研究所日誌
2007年9月号(Vol.380)
■巻頭言
熟練の職人 生源寺 眞一
■特集 医療保険を考える
医療保険制度の課題と展望 石田 重森
公的医療保険の必要性とその条件
――高齢化と医療保険制度――
松本 邦愛
医療生協からみた保険制度の現状と課題
――特定健診・特定保健指導と後期高齢者医療保険制度について――
藤谷 恵三
崩壊する国民皆保険
――医療機関からみた医療制度――
崎谷 博征
医療保険制度の国際比較 岡 伸一
■シリーズ・わが生協のビジョン(16)
現場力を高める生協に――コープあいづ―― 荒井 信夫
■調査データを掘り下げる(4)
世代差の視点からみた生協組合員意識についての一考察
――2006年度と1997年度の全国調査結果から――
斎藤 薫
■海外の協同組合は今 No.29
コープ・ノルデンの大胆な戦略転換
――調達は共同でグローバルに,顧客対応は地域密着で国毎に――
藤井 晴夫
(財)生協総合研究所 理事会報告  
研究所日誌・編集後記
第17回全国研究集会のご案内  
2007年8月号(Vol.379)
■巻頭言
人身取引を吸引する「美しい国」 大沢真理
■特集 人口減少社会と労働力編成
深刻化する人手不足と企業の対応 小峰隆夫
雇用形態の多様化と人事管理 大木栄一
就業形態の多様化と労働法──特にパート・派遣について── 池添弘邦
小売業の人材確保と人材育成 吉田 邁
コープこうべの職員構成と働き方の多様化 木田克也
■シリーズ・わが生協のビジョン(15)
一人ひとり,一つひとつを大切にする生協づくり──いばらきコープ── 佐藤洋一
■調査データを掘り下げる(3)
女性の就労と生協組合員の状況 近本聡子
■協同の実践
難民が日本で自立した生活を送れるように──難民支援協会の挑戦── 山口浩平
■海外の協同組合は今 No.28
フランスの学校協同組織と学校協同中央局 鈴木 岳
■文献紹介
伊藤眞知子・小松隆二編著『大学地域論』
愛媛大学プロジェクトチーム編『えひめ知の創造』
鈴木 岳
研究所日誌
2007年7月号(Vol.378)
■巻頭言
生協事業の現代的展開──第3回現代生協論コロキアムの示唆するもの 藤岡 武義
■特集 高齢者の活力と豊かさ
地方と都市の格差と生活課題──超高齢化・人口減少時代に向けて── 原 俊彦
長寿社会の暮らし方──家族とすまいの変化── 土堤内 昭雄
国際的にみた「生活の豊かさ」──セイフティ・ネットとリスク・テイク── 根津 永二
調査結果にみる高齢者の社会とのかかわり 小林 江里香
パルシステム発 地域へ──アクティブシニアと生協の未来── 本阿弥 早苗
■研究と調査
高成長の時代から成長鈍化・競争激化の時代へ
──韓国の生協運動の現況と課題──
丸山 茂樹
■研究と調査
『これからの農協』を読む 林 薫平
■シリーズ・わが生協のビジョン(14)
生協らしさと基本の徹底で競争力の強化を──いわて生協── 池田 和昌
■海外の協同組合は今 No.27
アフリカの協同組合運動の現状とガーナの協同組合 アイザック・ヤウ・アスィードウ
研究所日誌・編集後記
第17回全国研究集会のご案内  
2007年6月号(Vol.377)
■巻頭言
何のため? 誰のため? 中村 陽一
■特集 非営利・協同の事業のこれから:ワーカーズ・コレクティブを中心に
非営利・協同の社会的役割を考える 田中 夏子
■特集 非営利・協同の事業のこれから:ワーカーズ・コレクティブを中心に
ワーカーズ・コレクティブの草創期から今まで
──支援,法制化,そして運動の今後──
金忠 紘子
ワーカーズ・コレクティブで働くということ
──3人の次世代ワーカーズ・メンバーの経験から──
山口 浩平
ワーカーズ・コレクティブの中間支援組織としての機能
──参加型組織の構築と市民資本セクターの拡大をめざす神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会──
島田 祥子
■研究と調査
米国医療制度の現状と改革への展望 デボラ・シュタインホフ
(翻訳:林薫平)
■シリーズ・わが生協のビジョン13
組合員と地域の暮らしに役立つ生協になっていくために
──コープかごしま──
原田 省二
■シリーズ・調査データを掘り下げる(2)
食ソリューションのクラスター分析による傾向 近本 聡子
■海外の協同組合は今 No.26
韓国の生協組合員ベーカリーの挑戦 金 亨美
■文献紹介
ロバート・シルジェン著『賀川豊彦』 西村 一郎
斎藤修著『食料産業クラスターと地域ブランド』 河原 英夫
研究所日誌・編集後記
2007年5月号(Vol.376)
■巻頭言
生協とリスクコミュニケーション,そして情報技術 中嶋 康博
■特集 まちづくり三法と都市の活性化
改正まちづくり三法と中心市街地活性化 横森 豊雄
コンパクトシティをめざす地方自治体の取り組み 古賀 哲矢
都市の活性化と小売業の役割:ずれた座標軸からの問題提起 山本 雄二郎
近隣型商業施設としてのライフスタイルセンター 黒河内 剛
生協の店舗事業と出店戦略 折戸 功
■研究と調査
レイチェル・カーソンの生涯と思想を語り継ぐ:「生誕100年」によせて 原  強
■シリーズ・わが生協のビジョン12
あしたに輝きを:ならコープ 森 宏之
■シリーズ・調査データを掘り下げる(1)
「子育層」「夫現役層」「夫引退層」の生活動向 田村 孝裕
■海外の協同組合は今 No.25
第8回協同組合閣僚会議 伊藤 治郎
研究所日誌・編集後記
2007年4月号(Vol.375)
■巻頭言
他山の石 麻生 幸
■特集 生協の福祉事業戦略
高齢化の現状と生協福祉の課題:セーフティ・ネットの福祉を超えて 上掛利博
日本の地域生協における福祉事業の現状と課題 高田公喜
生協福祉事業の強化ポイント 大坪信喜
介護保険制度改定と事業所運営について:コープこうべ 高田忠良
生協ひろしま福祉事業のマネジメント 渡辺とおる
医療生協における介護福祉事業の現状と課題 林 岳人
■研究と調査
持続可能な日本へ:期待される生協の役割 大橋照枝
■シリーズ・わが生協のビジョン11
健康と子どもたちの未来のために:こうち生協 西岡雅行
■協同の実践
「共に生きるために」:学校法人アジア学院での学び 西村一郎
■海外の協同組合は今 No.24
ヨーロッパ生協のフェアトレードの取り組み 藤井晴夫
研究所日誌・編集後記
第4回生協総研賞「研究賞」の選考結果について