研究活動

常設研究会 ― ワークライフバランス研究会 第6回報告 ―

○ 開催日時
2018年5月17日(木)13:00~18:00
○ 開催会場
コーププラザ4階エミール
○ 参 加 者
8名(委員6名、事務局2名)
テーマ

討 議 ①:「2017年度の研究成果のまとめ」

討 議 ②:「2018年9月~10月に実施するアンケート調査票の設問案」

概要

 第6回研究会では、(1)2017年度の研究成果のまとめ、(2)2018年9月〜10月に実施するアンケート調査票の設問案、の2点について、委員全員で討議した。それぞれの内容は以下の通りである。

(1)2017年度の研究成果のまとめ

 2017年度の研究成果を、各委員が論文としてまとめており、その作業の進捗を確認した。梅崎委員と平田委員は、地域生協の店舗事業で働く職員へのヒアリング調査の結果を論稿にまとめている。佐藤委員、小野委員、島貫委員は日本生協連が実施したアンケート調査の2次分析を用いて論稿をまとめている。

(2)2018年9月~10月に実施するアンケート調査票の設問案

 2018年9月末〜10月に、3つの地域生協(きょうと生協、エフコープ、コープあいち)で働く職員を対象に、アンケート調査を実施する。調査票には、基本属性(性別、年齢、家族人数)、世帯状況(世帯収入、夫婦の収入比、家計管理の状況)、就労状況(給与、労働時間、通勤時間)、人事制度(登用制度、人事評価の仕組み)、職場マネジメント(上司との関係、他職員との関係、担当業務に対する満足度)、介護や育児と仕事との両立の現状、生協の理念の認知・共有度、といった設問を設計する。次回の研究会では、設問の並び順、設問の表現、調査票の配布方法等、調査実施に向け、より仔細な点を詰めていく予定である。