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海外報告
第13回ISTR(国際サードセクター学会)参加報告【中村由香】


●学会会場となったアムステルダム自由大学

趣旨・目的

 第13回国際サードセクター学会への参加と研究発表

日程・訪問地

 2018年7月10日~7月13日
 オランダ・アムステルダム(アムステルダム自由大学)

報告

第13回国際サードセクター学会

 2018年7月10~13日、第13回国際サードセクター学会に参加するため、オランダの首都アムステルダムを訪問しました。この学会は、諸外国のサードセクターの概況や、先進的なサードセクター研究を共有することを目的としたものです。学会には600名程度の発表者がエントリーしており、連日、午前9時~午後6時頃まで研究発表が行われました。

会場前に立てられた看板 参加者は受付でこのネームホルダーをもらい、首から下げる


●会場の様子

 研究発表の内容は、多岐にわたっていました。例えば、サードセクターが政府セクターや市場セクターと比較してどのような役割を果たすべきか、といったサードセクターのあり方に関する議論や、サードセクターを誰がどのような資金で運営すべきかといったサードセクターの管理・運営に関する議論、さらには、サードセクターが社会全体に与えるメリット・デメリットは何か、といった社会への影響に関する議論など、サードセクターをめぐる現状と課題、将来の展望について多角的で活発な議論が交わされました。

 なお、中村は12日午前に「サードセクターにおける無償ケア労働の市場化:ボランティアの社会的役割についての検討(The Marketization of the Voluntary Care Work in Third Sector: An Implication for Social Role of Volunteers)」というテーマで研究発表を行いました。

追記:オランダのスーパー事情


●アルバート・ハインの概観

 学会開催中は、会場近くのスーパー「アルバート・ハイン(Albert Heijn)」で食事を購入していました。アルバート・ハインは、オランダ国内最大のスーパーマーケットチェーンであり、国内に700店舗以上を展開しています。住宅街に大型店を出店するだけでなく、駅に小型のコンビニ店を併設するなど、市内各所に店がありました。オランダは外食は割高ですが、スーパーで食材を買うと、果物や野菜によってはむしろ日本よりも安く買うことができました。

※オランダの生協事情については、当研究所の鈴木岳研究員が「オランダ 生協店舗視察報告」でレポートしています。

オランダの友人に「美味しいからぜひ」とすすめられたフレッシュオレンジジュース。店内には、オレンジをその場で搾ることができるジューサーがある(左写真)。搾りたてのジュースはこのボトルにつめる(ボトルの大きさは3種類ある)。500mlで1.99ユーロ(およそ260円)。爽やかな口当たりでとても美味しかった(右写真)。

学会での報告や参加したセッションの詳しい報告は『生活協同組合研究』に掲載予定です。ご期待ください!