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研究活動

常設研究会 ― 生協論レビュー研究会(第2期) 第3回報告 ―

○ 開催日時
2014年11月24日(月) 14:00~18:20
○ 開催会場
プラザエフ5階 会議室
○ 参 加 者
8名 (委員7名、事務局1名)
テーマ
報 告 :
三浦一浩
テーマ :
「東京の生協運動史を読む(地域生協を中心に70年代頃まで)」
報 告 :
林 薫平
テーマ :
「1980年代以降日本生協連の食糧農業政策論」
概要
  1. 前回積み残しの山縣、鈴木の今後レビューするテーマの報告がなされ、若干の議論を行った。
  2. 三浦氏の報告:戦前の東京の生協として、労働者生協、家庭購買組合、江東消費組合を、戦後の生協として下馬三丁目生協、労働者クラブ生協、砧生協、桐ケ丘文化生協、戸山ハイツ生協などを抽出した。さらに1960年代以降の多様な生協運動をそれぞれの年史や東京都生協連の運動史等から整理する報告がなされた。
  3. 林氏の報告:2000年代以降の生協の農産・産直政策論を軸に据えた内容である。2008年の冷凍ギョーザ事件、2011年の放射能問題の流れの中で、食品安全、自給率、地産地消のテーマとその濃度を取り上げた。
  4. 次回研究会を2015年2月9日(月)14:00~と決定した。

■ 今回も広範論議がなされた。なお、報告については、次年度より8ページ程度で各自研究誌に縮約したレビュー報告を行い、その上でレポートで十分な報告を各自が担当し作成するようにすすめることとなる。次回報告は、石澤、山下両氏の予定。