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研究活動

公益財団法人生協総合研究所 2018年度第7回公開研究会
人生100年時代のライフプランニング

○ 開催日時
2019年2月1日(金)13:30~17:00
○ 開催会場
福岡市 博多バスターミナル 会議室
○ 参加者
65名
プログラムと報告者

講   演
「人生100年時代のライフプランと共済」
藤川 太(家計の見直し相談センター 代表)
実践報告①
「人生100年時代のLPA活動」
高木 美根子(エフコープ 組合員LPA)
実践報告②
「『人生100年時代』に向けた、生協ひろしまの
“行政と共に”進める『子育て支援・プラチナ世代支援』の取り組み」
高浦 美穂(生協ひろしま 常勤理事)
概要

 藤川氏の講演では、最初に少子高齢化、激増する介護・医療費、健康年齢の大切さ、単身高齢者の増加、高齢者の就労率の上昇等のライプランを取り巻く情勢がデータに基づき説明されました。次にLPA(ライフプランアドバイザー)活動のテーマの変遷、保険とは異なる共済らしさこそが共済を守り発展させること、生協の宅配・店舗・介護福祉・共済といった社会的課題を解決する事業の重要性が話されました。最後に2030年へ向けて生協の共済が発展するための子ども、女性、高齢者の各分野でのニーズや課題が話されました。

 実践報告では、最初にエフコープ生協の高木さんからLPA活動の取り組み内容と、人生100年時代に向けて取り上げることが求められるテーマ(エンディング、年金、介護等)が話されました。次に、生協ひろしまの高浦氏から行政と連携した「ちゅきちゅきCLUB」「はじめてばこ」「MANABIカレッジ」等の幅広い活動とその成果についてDVDも用いて紹介がされました。

 グループ討論では37名の参加者が6人程度のグループに分かれ自己紹介、藤川氏の講演への質問、現在の自分のライフプランと講演を聴いて自分のライフプランに生かしていきたいことをテーマに活発な意見交換と議論が行われました。また、各グループからの質問について藤川氏より丁寧な回答がされました。