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研究活動

公益財団法人生協総合研究所 2018年度第3回公開研究会
家計簿の意義と役割を考える ~2017年全国生計費調査結果報告~

○ 開催日時
2018年7月9日(月)14:00~16:50
○ 開催会場
鹿児島市勤労者交流センター
○ 共催
生活協同組合コープかごしま
○ 後援
日本生活協同組合連合会 組織推進本部 九州地連
○ 参加者
23名
プログラムと報告者

報告①
「2017年 全国生計費調査の調査結果の報告」
宮﨑達郎(生協総合研究所 研究員)
報告②
「生協コープかごしまの家計調査の取り組み」
元野恵子(生活協同組合コープかごしま 組織運営本部)

ワークショップ 「家計簿をつけてみて具体的に変わったことは何だろう?家計簿の役割や意義を考えてみる」

  1. 1)数グループに分かれて過去の経験から家計簿の意義を考える
  2. 2)グループごとに代表者から報告

概要

 全国生計費調査に関する公開研究会を、生協コープかごしまと共催で開催しました。内容としては、2017年全国生計費調査の調査結果を生協総研の宮﨑研究員が報告し、コープかごしまの家計簿活動の集計結果と現在までの歩みを、コープかごしまの元野恵子氏にご報告いただきました。

 コープかごしまでは独自に年間まとめ(調査結果をまとめた報告書)を作成しており、その中では家計簿データのみではなく、それに関連した「子どもの習い事アンケート」といったコーナーを設け、モニターや組合員に興味を持ってもらうような工夫が多く成されています。

 2つの報告の後、ワークショップでは、家計簿の意義や役割について、4つのグループに分かれて議論し、1つのキーワードにまとめてもらいました。「家計簿は体で言ったら体重計」といったようなユニークな案も出され、参加者の中で有意義な情報交流が行われたものと考えます。