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研究活動

公益財団法人生協総合研究所 2017年度第5回公開研究会
スイスの二大生協の歴史と現況 ~ミグロとコープ・スイスを比較しつつ~

○ 開催日時
2017年9月12日(火) 14:00~16:40
○ 開催会場
主婦会館プラザエフ5階会議室
○ 参加者
32名
プログラムと報告者

報告①
「スイスという国について」
山崎由希子(生協総合研究所研究員)
報告②
「スイスの生協の沿革・歴史」
鈴木 岳(生協総合研究所研究員)
報告③
「スイスの暮らしからみた協同組合と生協」
堀内聡子(日本生活協同組合連合会 管理本部人事企画部)
報告④
「スイス二大生協の事業概要と評価、現況」
佐藤孝一(生協総合研究所研究員)
概要

 当研究所の鈴木研究員による挨拶に続いて、山崎研究員がスイスに関する基本的な情報として地理・人口概況と政治・経済の特徴、ジェンダー関連の指標について報告を行いました。その後、鈴木研究員よりスイスの生協について前史から20世紀の半ばに至るまでの報告がされ、報告の後半には日本におけるスイス生協研究についても紹介がありました。休憩をはさみ、日本生協連の堀内聡子氏より、ジュネーブ市に関する情報と協同組合の紹介、ミグロとコープ・スイスを含めた当地の買い物事情を写真と共に報告いただきました。佐藤研究員からはコープ・スイスとミグロに焦点を絞り、事業の概要、社会貢献活動に至るまで幅広い情報の提供がありました。会場から集めた質問を中心に30分ほど登壇者から更なる情報提供を行い、小方専務の閉会の挨拶で終了しました。