研究活動

「消費税増税の今、私たちにできること-2013年全国生計費調査報告-」報告

○ 開催日時
2014年6月24日(火) 13:00~15:00
○ 開催会場
東京・四ツ谷 主婦会館プラザエフ8階スイセン
○ 参 加 者
53名
プログラムと報告者
概要報告 「2013年全国生計費調査報告について」
 日本生活協同組合連合会 組合員活動部 中村良光
比較研究 「生協組合員のくらし~総務省『家計調査』と比較して」
 公益財団法人 生協総合研究所 宮﨑達郎
会員報告 「2013年生計費調査」の結果報告
 コープかごしま 組織支援本部 元野恵子
特別報告 「消費税増税にも負けない! ~わが家の家計防衛術」
 内藤眞弓(ファイナンシャルプランナー・生活設計塾クルー)
概要

 生協組合員の家計と消費の在り方の実態を探る全国生計費調査は、現システムに1996年に改変されてから今年で18年。2013年は、46生協1,339世帯(昨年1,393世帯)の数字を集計しました。

 概要報告では「家計簿からみた私たちのくらし」から年末の需要が伸びていることなどを日本生協連・組合員活動部の中村氏が解説、続いて比較研究では当研究所の宮﨑研究員が生計費調査と総務省の家計調査との比較分析を披露し、これに質問が集中しました。組合員の所得分布が家計調査よりも上方にあることや、食費が家計調査より抑えられている一方、教育費が高く、教育熱心な様子が鮮明に出ていたからと考えられます。

 コープかごしまの元野氏からは、コープかごしまでの家計簿に関する活動と実際の分析が紹介され、東京都の組合員と比較して自動車関連費、交際費が高く、その他は低いなど、地域差が鮮明であることが解説されました。

 消費税増税も実施され、組合員のくらしは厳しいが、家族メンバーが少しでも働くことで、老後の資金もより安定するという内藤氏の報告や示唆も興味深い内容でした。

 公開研終了後には会員生協の家計簿担当者の交流会が開催され、各生協でのデータの活かし方やモニター募集の方法などについて、情報交換が行われました。