• ホーム
  • 研究活動
  • 公益財団法人生協総合研究所公開研究会 生協は若年層にどう向き合うか

研究活動

公益財団法人生協総合研究所公開研究会
生協は若年層にどう向き合うか

 2015年の全国生協組合員意識調査の結果によれば、生協の組合員の平均年齢は55.9歳となっています。20代、30代の組合員の割合は年々減少しており、若年層の獲得に苦戦している現状がうかがえます。生協は今後若年層にどう向き合うか、この公開研究会では、調査型の研究から得られた知見によりこの問題にアプローチします。

 まず、若年層の意識はどう変化しているのか。その点を、大阪大学の吉川教授に2015年に実施された第1回SSP調査(階層と社会意識調査)の結果を用いて、ご講演頂きます。SSP調査は住民基本台帳から20歳から64歳までの総計9,000人を選出し、訪問調査員による精密な面接調査を実施したもので、非常に優れた調査設計から、現代人の意識の全体像をとらえることができます。

 その上で、生協総研が実施した2つの調査について調査報告をさせて頂きます。1つは生協の認知度や加入の意向、またそれらに影響する要因についての調査であり、もう1つは具体的な切り口として調理済み加工食品に関する消費や選択要因の調査です。この2つの調査はWebアンケートの形式で、20代・30代のサンプルを多く確保し、生協に焦点を当てたデータの収集・分析をしています。

 定量的なデータから、若年層の意識について理解を深める貴重な機会なっておりますので是非ご参加ください。

日 時:
2018年9月4日(火) 14:00~17:00
場 所:
キャンパスプラザ京都 2階ホール(地図
後 援:
くらしと協同の研究所
参加費:
生協総研会員(団体会員の役職員を含む)、くらしと協同の研究所会員  無料
一般  1,000円

● 予定プログラム ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

14:00~
事務局案内
14:05~
開会挨拶
14:10~
講演 「分断社会を生きる若者たち」(仮題)
吉川 徹(大阪大学大学院人間科学研究科)
15:10~
講演に対する質疑応答
15:30~
休憩
15:40~
調査報告 「20代・30代を主対象とした生協の認知度等に関する調査報告」(仮題)
宮﨑達郎(生協総合研究所)
16:35~
報告に対する質疑応答
16:50~
閉会挨拶

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

お問合せ

公益財団法人 生協総合研究所 担当【 豊嶋里泉・中村範子 】
 〒102-0085
 東京都千代田区六番町15 プラザエフ6F
 TEL:03-5216-6025 FAX:03-5216-6030 E-mail:ccij@jccu.coop

お申込み

 申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはEメールにてお申込みください。なおEメールでお申込の場合は、件名に「9月4日京都開催公開研申込み」と入れて下さい。

 【ご案内】(PDF 751KB)
 【申込書】(Excel 17KB) ※Excelファイルが直接開けない場合は、保存の上ご利用をお願いいたします。